浜岡龍三部長/浜岡石油(神奈川)

究極のリーダーシップ

 

今回ご紹介させていただく方は、ご存知の方も多いと思います。

浜岡石油の浜岡龍三部長、41歳 (以下、龍三氏)

hamaoka.jpg

噂に聞くあの浜岡石油さんの偉大な実績の裏側に
 あるものを今回聞かせていただくことができました。

 


【桁違いの実績!】


浜岡石油さんは、神奈川県内で3SSを運営
その中でも相模原市にある城山SSは城山詣と言われるくらい
数多くの業界関係者が昔から訪問するSSです。

城山SS・・・フルサービス、同時給油8台
      ガソリン販売量450KL
      油外販売450万円
      12月の油外は過去最高2200万円

 

【ザ・人間力】

 浜岡龍三さん

少し話しただけで話せば、その人懐っこい笑顔、明るさ、
軽妙な語り口で一気に魅了されてしまいます

 

人懐っこい笑顔・・・
人懐っこい笑顔ができる人は自分をさらけ出せる人と 

言われています


心理学的には自己開示が出来ている人
こういう人が上司だと部下は安心でき、
会社に自分の居場所を感じることができます

 

「大学まで、そして今でもやっていますが野球一筋です!」
と、言われる通りの体育会系
「お客さん」に対する思いは熱い!

 

思いが深いな分だけ、
スタッフに対する言葉の手数が
半端じゃない!


私のインタビューの間も休憩に入るスタッフ一人ひとりに
ストロークを入れます。

 

そのストロークは
ねぎらいは忘れず
冗談を交えながら
言葉は短く明るく
大事なことはチクっとだけ!

 

ストレスなくチクっとだけがスタッフに入っていくのが
見ているだけで伝わってきます。

龍三氏とスタッフとの信頼の絆、太すぎます!!!

なんといっても龍三氏のコミュニヶーション力は天才級です!

 

 

【人不足で困ることがない会社です!】

 

浜岡石油さんでは
中学生の社会科体験の受け入れをしており
体験中の中学生に
「大人になってバイトするならこの店で!」
と刷り込んでいます
そうすると高校卒業後
本当にバイトに来る子がいるそうです。

 

また、
浜岡部長が野球経験者だということで
地元高校の野球部OBが代々にわたって
アルバイト希望で入ってくる。

 

さらに、
いつも前を通る高校生が突然、
バイト希望で来たりするそうです。

 

「(働いてくれる)人が集まるかどうかは、
 店が楽しい雰囲気を放っているかにかかっています。

 楽しい雰囲気を出すって、
 実は楽しいことじゃなくて大変なことです。
 山彦したり、駆け足したり、
 でも皆がそうやってくれているから、
 人が集まってきてくれているとスタッフには
 話していますから、やってくれるんですね!」

 

「特に元野球部はいいですよ!
 ハキハキして礼儀正しく
 チームワークを考えてくれますから。
 今の若い子はどうだこうだいいますが、
 いい人材は結構いますよ。
 そういう子たちをただ取り込めていない
 だけなんだと思います。


【友達作るために仕事しています!】

 

“なんでSSマンをやっているんですか?”(平田)

 

お客さんと友達になれるから
 そういう関係をつくっていくのが好きなんですね!」


自分の友達になってくれたお客さんは
 スタッフ一人ひとりに紹介していますよ!
 スタッフが友達を作った場合も紹介してもらって
 みんなで友達になっています。」

 

「友達になれたお客さんは携帯の番号もお互い知らせて
 いるし誕生日も知っていますよ!
 誕生日には煙草をワンカートンプレゼントしています。
 あげるばかりじゃなく、車の中にあるもので使わない
 モノをみつかたら結構もらったしています。
 そういう関係が好きなんです。
 そういうお客さんがメンテナンスはもちろん
 車まで買ってくれていしますね」

 

常連客づくりの王道を
自分の好きなこととしてやっている!
常連客の量と質が店の収益の厚みをきめてますから
浜岡石油さんの高収益のツボはここです!
ツボの中のツボは“お客さんが好き”であること!

 

【一客入魂】

 

お客さんに喜ばれる為に
龍三氏が大切にしていることは
野球部らしく「一客入魂!」

 

これだけの実績をあげている浜岡石油さんですから
浜岡伝説はたくさんあります。
今回はその中の2つの伝説を紹介して頂きました。

 

たくさんあるこだわり行動の中でも
これは基本の基本と龍三氏が言うのが「窓ふき」
その「窓ふき」に関する伝説 です

 

伝説1
「窓ふき」を終えた後、
“もう一度窓ふきをやって欲しい”
と言ったお客さんがいたそうです。

 

もう一度やって欲しいというその理由は
“窓ふきの丁寧さと
 ふいているその一生懸命な姿に感動した”と。

 

その方は会社を経営されていて
浜岡石油さんの窓ふきをビデオに撮って社員に見せる為に
二度目の窓ふきをリクエストされたそうです。
ニ度も窓ふきをやってもらったからと、
その窓ふき代と言って置いていったお金はなんと3000円!
(50秒の仕事で!)

 

伝説2
いつも給油してくれるお客さんで
コンビニを経営されている方なんですが
夫婦揃って浜岡部長を尋ねてこられました。
ご夫婦の話というのが・・・・

 

“車の窓を拭いているあのタオルを売ってください!”


浜岡さんのSSで給油中にいつも窓を拭いてもらって
窓がこんな綺麗になることに感心していたそうです。


“自分のコンビニの窓もこれくらい綺麗にしたい!”
こんなに綺麗に窓がふけるのは
タオルに秘密があると思い
“タオルを売ってください!”
になったわけです。
もちろんタオルは普通のタオル
ご夫妻は肩を落として帰っていったそうです。

 

浜岡石油さんの窓ふきは
新人スタッフの最初の登竜門
「窓はふくんじゃない、磨け!」
窓ふき一周を先の伝説のレベルで50秒で仕上げる!
これを20秒の休憩をいれて2回連続でできない限り
現場にたつことは許してもらえません。

 

「窓ふきだけでも十分お客さんの気持ちを
 掴むことができますよ。
 SSの仕事は色んなことでお客さんと仲良くなれる
 きっかけがたくさんあります
 もちろん、一客入魂していれば!」(龍三氏)

 

 

【みんな独立してもいやっていけるように!】

 

“SSを会社をどうしていきたいですか?”(平田)

 

「SS、会社がどうなるかではなく、
 いつも考えていることは
 ここで働いてくれている人が
 今後どうなるかだけです!」(
龍三氏)


大きな会社ではないので、店やポストの数には限界がある。
働いてくれている人たちも将来を考えると不安になる。
中小のSS経営者の変わらない悩みです。

 

龍三氏は浜岡石油で働く人たちが
ただ生活の糧を得るだけでなく
また、仕事の喜びを得ることで終わることなく
将来のその人の資源となれるように
販売、お金、人、商品のことについての
知識、経験を積む場であることを
最大の還元だと考えておられます。

 

「独立と言う形でこの会社を卒業していってもらいたい。
できればその独立の際には、
この会社と関わりをもって独立してもらいたいですね。」

 

お客さんに対して「一客入魂」なら
スタッフに一人ひとりに対しても入魂

 

「あいつ今日元気なかったなぁ。と、
 思うとそいつのことで頭の中が
 没頭してしまんです。」

 

こんな上司がいたら
誰だって、“この人の為に”と
頑張る理由がはっきりします。

 


【リーダーの究極の条件】

 

龍三氏のことを書いたのだろうか?
と思うほど龍三氏の在り方を語ったような文章を
元上司の渡邉美樹氏の著書から見つけました。

 

性格的に明るくて元気な人でないと、
仲間が集まってきません。
リーダーというのは人に好かれないといけません。
嫌われ者はリーダーにはなれません。
誤解しないでほしいのは、八方美人という意味ではありません。
関わった人、すれ違った人が「いい人だな」「もう一度会いたい」
と思うような人間でないとリーダーは務まりません。

 

 そういう人の特徴として挙げられるのは、
たくさんの人を好きだという点です。
それも無理をしているのではなく、
自然に周りの人が好きになれる。
人を好きになれるかどうかがリーダーの究極の条件かもしれません。

 (渡邉美樹のシゴト進化論)

 


過去に取材させていただいた繁盛店の商人の方々に
共通しているのは、お客さんやスタッフに対する愛情

 

浜岡龍三さんは愛情もまた凄いものを感じました。
私よりお若い経営者さんですが、
“アニキ”と慕いたくなるような懐の広さを感じます。

 

私自身“人”というキーワードで
この業界の仕事をさせていただいていますが
これぞ“人”という人に
めぐり合えた!
そんな幸せな気持ちになれ、自分の励みできた
楽しい時間を戴きました。

 

浜岡龍三さん
ありがとうございました