筒井宏至常務/株式会社広栄商会(横浜)

 『使命はお客さんの期待に答えていく責任!

 そして、今、原点に帰る!』

 

繁盛店の教えNO4は、
横浜市鶴見区で4SSを運営されている
株式会社広栄商会の常務取締役筒井宏至さん(37歳)です。

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【広栄商会の実績】


ガソリンVOLで760KL(4SS計)
油外販売で1200万円(4SS計)
(1SS平均:190KL/300万円)

 

筒井常務は、他業界で一旦就職したのち
21歳の時に広栄商会さんでアルバイトからスタート
27歳でマネジャーに昇格し
32歳から4SSを統括する常務職に就かれました。

私と筒井常務とは
十数年前に一度お会いしたことがあり、
お互いの変わり様に“あれ?”
から始まった再会でした。

 

当時の筒井常務(20代半ば)は
ロン毛で金髪!!!???

その後、良き先輩との出会いがあり
働く理由を見つけることができ
マネジャーに昇格。

以降、持ち前のバイタリティで、
全社の油外実績を大幅にアップさせる原動力となり
社長であるお父様から認められ統括職に就かれ
現在の実績をつくってこられました。

37歳という若さながら
前向きさと謙虚さを持ち
商いの基本を大事にしている若手経営者です。


【無理に作った自分との戦い】

3人兄弟の真ん中
親からの愛情が薄い期待感がないと
子供のころから思い込んでいた。

 

その反発で10代は
道にたむろして座り込むチーマーに。
親の視線を自分に
むけさせようとしていた時期だった。

 

学校をでて職に就いたが長続きせず
広栄商会でアルバイトすることに。

 

まだ20歳そこそこの若造!
親への反発心もぬぐえぬまま
「俺は社長の息子だぞ!」と言う
態度で仕事をしていた。

 

SSのスタッフからは煙たがれ
SSをたらい回しされるはめに。


【仕事の原点、使命に出会う】

たらい回しされるうちに
社員になり
馬場SSでサブマネジャーになった。

 

この馬場SSが筒井常務を大きく成長させた。

 

今から10年以上前のことだが、
この馬場SSの実績は
ガソリン100KLで400万円の油外収益。
洗車、オイル、タイヤという従来型の商品しか
やっていない時代でこんな数字をあげていた。

 

マネージャーが凄い人だった。
売り上げのことなんか全く考えずにこの実績。
とにかくお客さん第一主義。
そんなマネージャーの渦にまかれて働いている筒井常務がいた。

 

この時のマネージャーのお客さんに対する姿勢が
働くことに対する自分の役割を筒井さんに気付かせてくれた!

 

「明日はAさんが来るからこれをしてあげなきゃいけない」
「そろそろBさんが来る時間。この作業早くすませなきゃ」
という具合に、
お客さんのことだけを
考えすぎじゃなかと思うくらい
お客様のことを考えるようになっていた。

「VOLを増やしてもっと儲けよう」と
マネージャーに進言したが、
“これ以上お客さんが来ると
今のサービスができなくなり
お客さんに迷惑をかけるからダメだ!”
と却下。

 

お客さんに対する誠実さ
お客さんの期待に対する責任感
仕事に対する責任感
知らぬ間に自分の在り方ができあがっていた。

 

「それ以前の無責任に生き方があったから
 仕事、お客さんに対する責任感を自分の使命として
 受け止めことができた」

 

その後、
マネージャー
統括(現職)と階段を上り
実績は大幅アップ。
社外からも評価、称賛も多くいただけるようになっていく。

 


【やはり、原点回帰です!】

 

しかし、
ここ数年のお客さんの買い控え傾向で、
広栄商会の実績も踊り場状態に。

 

そのことについて
筒井常務は
「売れ売れできたツケが返ってきたしまった」
と考えている。

 

こんなご時世でも
広栄商会を応援してくれる
お客さんづくりを怠っていたのは事実で
その責任は自分にある。

 

今はその反省から
「やはり理想として目指すのはあの時の馬場SS」


「お客さんにたくさんのありがとうを言い
 お客さんからたくさんのありがとうをもらえることが
 他店との差別化になる!原点回帰です!」

 

「最初の一歩はスタッフの印象を変えることから。
 お客さんが心を開いてくれる笑顔が皆ができように
 知り合いのモニター、WEBアンケートなどで
 フィードバックをもらいながら改善中」


「何よりも大事なことは
 働く目的、喜びを持てるように一人ひとりがなれるように
 自分自身が彼らに働きかけることだと思います。」

 

高収益を上げている会社でありながら
現状に甘んじず問題点をみつけ
変化を起こすそうとする姿勢。

 

はやりに流されず
小規模の会社としての強みを追及していおうする信念。

 

人は何があれば変われるかを
身を持って体験している強さ。

 

まだまだ成長していける可能性を
強く感じる会社でした。

 

筒井さんありがとうございます。