金子拓也社長/金子石油店(神奈川)@

今回ご紹介させていただくのは、


【店に愛着を持つスタッフをつくり続ける】
有限会社金子石油店の金子拓也社長(40歳)です。

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金子石油店さんは、横浜市青葉区の住宅街の中で
運営されています。

SS数は1店舗ですが、かなりの高収益企業。
ガソリン販売量100KL、
油外収益はなんと400万円。

 

あるFCの社長さんから、
「小さいけれど凄い店がある」と聞かされ、
今回飛び込み初訪問です。

 

 スタッフの第一印象は・・・
“さわやか!で、素直そう!”

 

スーツを着て歩いてDWに侵入してくるおじさん(私)を、
屈託のない笑顔で出迎えてくれました。


金子社長にまず尋ねたことは、
法人需要があるわけでもなく、
VOLが多いわけでもないのに
これだけの油外収益をあげられている要因は?

『うちは“ひと”しかないですね!』ときっぱり。

 

スタッフの応対から、社長がそう言うのも納得。

こちらのスタッフの人たちは
“この店が好き!店に愛着がある!”
というオーラが滲みでているのは、
この店に来た人なら誰もが感じることだと思います。

 

金子社長が先代から社長を継いだ13年前
先代の時からのスタッフが高齢だったこともあり
スタッフの新規採用からスタート
新しく採用したのは、地元の高校生たち
その時の高校生が今の主力スタッフ。

金子社長は
高校を卒業してそのまま金子石油に就職してくれた
彼らになんとか報いたいと思ったそうですが
利益の中からねん出するしか方法はなく
彼らにインセンティブ制を提案
提案はすんなり受け入れ。

 

インセンティブ導入1ヶ月目で前月比25%アップの
油外収益を叩きだした時に
「この子たちならやれる!」と確信を持ち
それ以後は、彼らに主体性に任せながらここまで
伸びてきたそうです。

 

油外の販売方法、仕組みづくりなど
社長は口出しせず、
スタッフに全て任せて
インセンティブの仕組みまでも
任せています。

 

インセンティブの実績では、
同世代の2〜3倍以上は稼げているスタッフも存在し
金子社長は「1人100万の報酬を目指させ」
言いながら本気で思っているとのこと。

 

社長がお客さんに対して大事にしていることは?
「挨拶はきっちりしろ!正直であれ!のこの二つ。
細かな接客方法とかも特に言っていません。
彼らがいいと思うやり方でやっている。」


インセンティブ=売り込み
というイメージがありますが、
金子石油のスタッフにはその気配は一切ありません。

 

彼らが売れる要因は
お客さんを見ているとよくわかります。

 

お客さんは
スタッフと話しをしている
笑みがこぼれている
車から降りている。

 

お客さんとスタッフの距離の近さ、
スタッフの接近戦の強さが見えてきます。

 

接近戦の強さの例を
アルバイト君が語ってくれました。
「どのお客さんがどんな人か皆さんわかります!」

その上、
スタッフの動きは機敏、
元気な挨拶、
物腰はやわらかで笑顔。

 

売れるツボがわかっているプロ集団です。

 

金子石油のスタッフがこれだけ店や

店に来るお客さんに愛着が持てるのも
金子社長が彼らを思う気持ちの深さにあります。

 

社長の目標は、
主力のスタッフを社長にすること。

1店舗しかない現状では成長に限界があると思い
暖簾わけという形でスタッフの独立の応援を考えており、
そのスタッフには社長業を学んでもらっている最中。
暖簾わけを叶える為に、新たな事業を探してくることが
金子社長の一番の仕事になっています。

 

スタッフへの感謝
社長への感謝
感謝が愛着を生み
愛着がお客さんを引き寄せる
パワースポットのようなSSに出会えました。